キットの取り付けが終わったら保安部品の取り付けにかかる.
前述したが公道を走るためには灯火類に加えて警音器,速度計,後部リフレクター,ミラーを装着する必要がある.
ここの部分はモペットキットに含まれていないため自分で適当に部品を揃える必要がある.私はオートバイ用の汎用部品を使った.
保安部品の取り付けにおいてはスペースと電源の問題に対処しなくてはならない.
まず,スペースの問題であるが,当然ながら自転車にはヘッドライトやウインカーなどを取り付ける場所がない.ここはアクセサリーバー,エクステンションバーなどと呼ばれるものを装着することで解決した.
アクセサリーバー |
下向きにつける |
前に取り付けるべき保安部品は殆どこのバーに取り付けることができた.
ウインカーの取り付けのみ若干工夫が必要であった.上の写真の方向にウインカーを取り付けるのにちょうど良い汎用ステーが見当たらなかったのである.試行錯誤の結果,3Dプリンターを使用してステーを自作することで良い感じにウインカーを装着することができた.
待望のウインカーステー君 |
ウインカーステー君 |
ウインカーステー君 |
ここに.objファイルを置いておくので,必要な人はダウンロードして欲しい.
後部は荷台を取り付けることでナンバーなどを取り付けるスペースを確保した.
ブレーキランプを稼働させるためにはブレーキスイッチが必要である.自転車にブレーキランプを装着しようとする人は少なからずいるようで,検索をすると様々な工夫を見ることができるが,どれもイマイチ洗練されていなかった.
できるだけ,スマートに信頼性のある状態にしたかったので,何か転用できる部品は内顆とインターネットをサーフィンしていると,ベストなパーツを見つけることができた.
uxcell 電動自転車ブレーキレバー プラスチック 1ペア 電気 自転車 ブラック 1ペア入り
パート1で同じことを書いたがどうやら最近流行りの電動モペッド,いわゆるフル電動自転車のブレーキはモーターに対する過負荷を防ぐためにブレーキにスイッチが付いていて,ブレーキをかけるとクラッチが切れるようになっているらしい.都合よくブレーキをかけるとオンになるようになっているのでこれをブレーキスイッチに転用した.
パート1で同じことを書いたがどうやら最近流行りの電動モペッド,いわゆるフル電動自転車のブレーキはモーターに対する過負荷を防ぐためにブレーキにスイッチが付いていて,ブレーキをかけるとクラッチが切れるようになっているらしい.都合よくブレーキをかけるとオンになるようになっているのでこれをブレーキスイッチに転用した.
電装品の装着が終われば次は配線である.まず電源をどうするか.
バッテリー君 |
配線については特に注意することは何もない.普通のオートバイと同様に配線して行くだけである.
最後に動作チェックを行い,モペット完成である.
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