Ninja400Rをカスタムしストリートファイター化した記事に記載していた計画，リザーバータンクの金属化を行った．
はじめはいい感じの汎用リザーバータンクを購入し使用するつもりだったが，良いものがなく断念．癖のある記述で有名なストリートファイターカスタムパーツ老舗の某プロ.comのパーツ購入も考えたが，あまりイメージにあわなかった．
フルカウルバイクを剥くとプラスチッキーなクソダサいリザーバータンクがむき出しになることは必至であり，先人たちはどのように対処しているのかストリートファイターカスタムのフォーラムを覗いてみたところ自作が主流のようである．仕方がないので自作することにした．
使用したパーツは以下．
ガソリン携行缶を選んだのは密閉できる無地の金属ボトルがこれしかなかったからである．別に圧がかかるようなところでもないので飲料用のボトル缶でもデザインが気に入れば問題ないであろう．
リザーバータンクは要するに，クーラントが出入りできて大気に開放されてればいいだけなので構造は簡単である．液体のシールは難しいので接合部が液体に浸からないような構造とすることにした．
適当に穴をホガしてホースをぶちこんだ．ホースの長さを変えることで片方はラジエータと繋がりクーラントが出入りするように，片方はブリーザーとして機能するようにした．以下に図を示す．
缶の底でホースが壁に当たってクーラントが吸えなくなることを防ぐ目的で先端は斜めにカットした．仕事の経験がが趣味に役立った瞬間である．
缶の固定はドリンクホルダーにて行った，もともとリザーバータンクが付いていたところにネジ止め可能であると予想しての選択である．念の為ホースバンドで締めて強固に固定した．
ビフォーアフター．
もともとのプラスチックよりはだいぶマシなのではないかと思う．これで一通りのカスタムが完了した．
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