Hackintosh CloverからOpenCoreへ移行 Z390 coffee lake

2020年10月6日火曜日

Hackintosh

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 OpenCoreのインストールについてはここ(https://dortania.github.io/OpenCore-Install-Guide/)を見ればすべてわかります.補足としてBootMacOSさんのここ(https://bootmacos.com/archives/8895)を見るとなおわかりやすい.というかこれだけでもうまく動くならここだけでいい.

もともと昔(https://nubatamatmtm.blogspot.com/2020/03/hackintosh-catalina-pcmac-os-catalina.html)の記事の通りブートローダーにはCloverを使っていた.特にCloverに思い入れはなく,日本在住の全Hackintoshユーザーが閲覧していると思われるブログBootMacOSにてCloverを使用した手順が紹介されていたからである.BootMacOSさんはOpenCoreへと移行してしまったが.動いているものを下手に触りたくないという気持ちで自分では半年ほどCloverにて運用してきた.

しかし,Hackintoshユーザーにとって年に一度の大イベント(だと思われる)MacOSのメジャーアップデートが目前に迫っている.気持ち的にOSは常に最新の安定版を使用したいので今回も多数のベータテスターに感謝しながらリリースされ次第アップデートしたいと思っている.

今回Big surのAppleSiliconの影響もあるのか,CloverによるBig Surのブートは難航し,結局OpenCoreを取り込む形となっている.もともとCloverにこだわりはなく,インストールガイド上の「Why OpenCore over Clover and others」の項を読んで気に入ったこともあり,これを機にOpenCoreに乗り換えを決めた.

PCの構成はほとんど過去記事に記載の通りで以下.

マザーボード:ASUS PRIME Z390-P
CPU:intel corei5-9400
CPUクーラー:サイズ 白虎弐
GPU:Radeon rx570

Cloverを使いCatalinaをVanillaインストールしてある.過去記事と違うのは内蔵Timemachine用HDDとWindows用のSSDを増設してある点だけである.VanillaインストールしてあるのでEFIを書き換えてやればそのまま動くはずである.一発本番でも良かったが,とりあえずUSBで起動できるのを確認することにした.

OpenCoreはクローバーと比べインストールガイドがしっかりアップデートされている.解説も細かく非常に導入しやすい.本当に特になにも詰まることなくUSBから起動することができた.本体のEFIをそのまま置き換えるとこれもまた全く問題なく起動してしまい,ブログに書くことがなくなってしまった.Windowsもしっかり動いてくれている.

めんどくさかったのでBootMacOSさん推奨のDSDT類のコンパイルは行わず出来合いのものを使ったが全く問題はなかった.これでBigSurへの移行準備は万端である.


[追記]うまく行ったように見えていたが再起動するとPOSTに失敗してBIOSに飛ばされる案件が発生したが,すでにここで解決策が示されていた.






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