Opencoreのアップデートに失敗 MacなしでHackintoshを起動不可から復活させた話.

2021年2月11日木曜日

Hackintosh

t f B! P L

結論:UbuntuのLiveUSBを使用して簡単にMacがインストールされているSSDのEFIパーティションを修復できる.


 このブログに記載のHackintoshを常用しているのだが,OpenCore0.6.5から0.6.6へアップデートしようとした所,Macが起動しなくなった.

おそらくconfig.plistの設定を間違えたのだろうが,サブのMacbookが手元にない状態であり,以下はなんとかMacを使わずに回復させるために試行錯誤した記録である.


もともとWindowsとデュアルブートできる状態で運用しており,Macは起動できずともWindowsは通常通り起動できた.まずはWindowsからMacをインストールしているSSD上のEFIパーティションを編集しようと試みたが.コマンドプロンプトからEFIパーティションをマウントすることはできたが,編集が不可能であった.Windowsにはあまり詳しくないこともあり,この時点でWindowsから解決することを諦めた.

このようなことをするのにはLinux系のOSのほうが向いているだろうと考え,またUbuntuの方が使い慣れていることもあり,USBからUbuntuを起動してEFIの修復を試みた.Ubuntuの「disk」は優秀で,完全にGUIで簡単にEFIパーティションを編集することができた.

アップデート前に必ずEFIパーティションのバックアップを取っていたことも奏効し,アップデート前の状態にEFIパーティションを戻した所,起動できる状態まで戻すことに成功した.

アップデート前のバックアップの重要さを思い知らされる出来事であった.

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