結論:UbuntuのLiveUSBを使用して簡単にMacがインストールされているSSDのEFIパーティションを修復できる.
このブログに記載のHackintoshを常用しているのだが,OpenCore0.6.5から0.6.6へアップデートしようとした所,Macが起動しなくなった.
おそらくconfig.plistの設定を間違えたのだろうが,サブのMacbookが手元にない状態であり,以下はなんとかMacを使わずに回復させるために試行錯誤した記録である.
もともとWindowsとデュアルブートできる状態で運用しており,Macは起動できずともWindowsは通常通り起動できた.まずはWindowsからMacをインストールしているSSD上のEFIパーティションを編集しようと試みたが.コマンドプロンプトからEFIパーティションをマウントすることはできたが,編集が不可能であった.Windowsにはあまり詳しくないこともあり,この時点でWindowsから解決することを諦めた.
このようなことをするのにはLinux系のOSのほうが向いているだろうと考え,またUbuntuの方が使い慣れていることもあり,USBからUbuntuを起動してEFIの修復を試みた.Ubuntuの「disk」は優秀で,完全にGUIで簡単にEFIパーティションを編集することができた.
アップデート前に必ずEFIパーティションのバックアップを取っていたことも奏効し,アップデート前の状態にEFIパーティションを戻した所,起動できる状態まで戻すことに成功した.アップデート前のバックアップの重要さを思い知らされる出来事であった.
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